GOLF LESSON

練習場レッスンはプライベートレッスンが基本です。理由は、「一人一人ゴルフスイングも違うし、問題点も違うから」です。Aさんが取り組んでいることが、Bさんも取り込むべきかといえば必ずしもそうとはいえませんし、極端にいえば反対のことさえあるのです。

たとえば、Aさんはアドレスの前傾角度が少なく、突っ立っていたとしましょう。Aさんへのアドバイスは一般的に、「前傾角度を深く」となります。一方、Bさんは前傾角度が深すぎてかがみすぎていたとします。Bさんへのアドバイスは、「前傾角度を浅く、突っ立つように」といったアドバイスになるかもしれません。言葉をつまみ食いすると、AさんとBさんでは正反対のアドバイスになります。そうです、自分がどのような状態かを理解せずに、他者へのアドバイスを取り入れると逆効果をなることがあります。

自分で自分のことは、意外と分かりません。レッスンでは、言葉（聴覚）、映像（視覚）、感覚（触覚）に訴えながら、それぞれの感覚を磨き、自分の感覚と現実のズレをなくすことを目指します。常にコミュニケーションをとり、レッスンを進めます。一方的な押し付けレッスンではなく、誰もがもっているが眠っている能力を引き出すレッスンを行います。身体に無理なく、自分が一番納得できる、自分にあったゴルフスイングを身につけます。理論詰めで考えすぎになりやすいゴルフですが、感性を磨きながら、感じ取れるゴルフこそが、一生楽しめるゴルフのまず第一歩だと考えています。 レッスン以外の自主練習の時に役立つ、実践で結果を出すための効果的で簡単な練習法（ドリル）もお教えします。複雑になりがちなゴルフですが、レッスン器具などを使いながら、楽しくわかりやすく学んでいただけるようご自身にあったペースで練習場レッスンを進めます。